形、手触り、コンテンツ。手にとって見たくなる本、きんとうん出版の編集長による、あれやこれや。
by questroom
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2009年 12月 22日
私、今年はいろいろありました。
でもまあ考えてみれば、去年もいろいろありましたし、
毎年いろいろあるんでしょうね。
何より、今年はこのブログを再開できてうれしかったです。
あまり更新できていない、筆不精な私ですが、
読んでくれているみなさん、どうもありがとう。
少し長めの旅から戻ってきた今年の夏から、
つっかえつっかえではありますが、続けてこれたのも、
読んでくれているという、あなたがいたからです。
しかし、まだまだ旅の途中です。
友だちが言うには、ある日、突然、目の前がぱあっと開けるときがあるんだって。
だから大丈夫だって。
そんな日を夢見て。
よいお年を&来年もよろしくどうぞ。
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2009年 12月 03日
えー、長らく音信不通でした、きんとうん出版からの第4弾となる『MAGIC BOYS』が再始動しました。
実は、諸事情ありまして、発売が延期になっておりました。
が、この度、晴れて来年4月発売予定で動き始めました。
とても、うれしいです!
ほんとに。
どんな本かと申しますと、
マジック=手品をする人たちのポートレイト写真と、その撮影の日々を綴ったビジュアルブックです。
どうして手品?
って思われるでしょうね。
かく言う私も、特別マジックに思い入れはありませんでしたし、
もちろん、できもしません。
たまたま近しい人にマジックをする人がいて、
その人が自分は小学生の頃、日曜になると、母親におにぎりを作ってもらって、
百貨店のマジック用品売場に通いつめていた、という話を聞きました。
その話をまた別の人すると、
自分にも小学生の頃に同級生に手品好きな子がいた。
夏休みのある日、なぜか自分だけ家に招待されて、
その子のマジックを見せられた、というではありませんか。
でね。
なんか〝手品少年〟っておもしろいな、って思ったんです。
撮影は、2005年7月から2007年10月にかけて行いました。
総勢76組のマジシャンやマジッククラブ、
プロ、アマ問わず、延べ200人を超える人たちの顔が集まりました。
そして、その撮影現場でのできことや、伺ったお話を、撮影雑記としてまとめました。
たくさんの人にお会いして、
時代をつかむマジシャンも、変わらぬ芸で楽しませる手品師も、マジックが好きな素人さんも、
目の中に同じきらめきをみました。
この本はそんな「Magic Boys」の瞳のきらめきを映し出し、
たとえ刹那であれ、主役になりたい!なれる!と信じて疑わなかった、
誰しもにあったそんな頃を思い出させるような本にしたいと取り組みました。
順番が前後しますが、
カテゴリーの「magic boys」を順に見てもらえれば、
撮影雑記のいくつかを載せています。ぜひ、読んでみてください。
いい本になるように、気合を入れなおしてがんばります。
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